私たちの活動

私たち横浜ユネスコでは、UNESCO憲章にある「心に平和の砦を築こう!」の合言葉のもと、世界平和と人類のウェルビーイングを実現すべく多岐にわたる活動を行っています

1.国際交流
  1974年11月4日、横浜ユネスコは設立。2024年で早くも50周年を迎え様としている。 横浜開港【1859年】の歴史的影響から、横浜は永年国際社会の躍進に応えるべく進取の気性に富む多様性ある文化的背景を特徴としてきた。その中で横浜ユネスコは、異文化理解から多文化共生へと世代を超えて、知識と見聞を広める為の「教育」に基本方針を定め現代に至っている。 今後、具体的にグローバル化に伴う複雑化した世界平和の構築の根源的な問題をテーマに、横浜ユネスコは次世代の啓蒙と育成に力を入れ、産学共同で活動を推進していく。

2.平和構築
この地球から戦争と核兵器をなくし平和な社会を構築することは、すべての人々の願いであり責務です。横浜ユネスコ協会は「心の中に平和の砦を築く」ことをミッションとして、すべての世代の人々と平和への願いを共有し、難民問題や核兵器廃絶など平和構築のための学習や地域での実践活動を進めてまいります。

3.日本文化・地域文化の承継
お茶会や歴史散歩(講演会ないしは実際の訪問散策)などを行い、日本文化や地域文化を承継するとともに、広く国際理解へとつなげていきます。

4.ESD/RCE
ESD (Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)は2002年に日本が初めて提唱し、その後、ユネスコを主導機関として国際的に推進。
横浜ユネスコ協会は、自治体、NGO/NPO、企業、研究・教育機関等をつなぐ重層的なネットワークを強化する。また、ESD の課題解決をより円滑に取り組むため、 国連大学を本拠地とする「ESDに関する地域拠点RCE(Regional Centres of Expertise on ESD)」の RCE横浜に参画し(予定)、他の機関と連携しながら、 国内外の課題解決、次世代の育成を目指す。

5.地球環境の再生
気候変動、生物多様性の損失、あるいはプラスチック、農薬などによる汚染からの回復など、健全な地球環境を次世代に引き継ぐための必須かつ緊急の活動を行っていきます。UNESCOのS、すなわち科学に基づいた啓発活動です。