グローバル・シチズンシップ教育の意義と実践

横浜ユネスコ協会は、2026年4月21日に法人化しました。正式名称は
特定非営利活動法人横浜ユネスコ協会
です。

50余年の任意団体としての成果の上に、「平和をデザインする」を合言葉に皆様との
協働を深め、世界平和の達成に向けて活動を続けていきます。

法人化を記念して、平和をデザインするその第一歩として、グローバル・シチズンシップのセミナーを開催します。是非いらしてください。お待ちしています。参加お申し込みは、下記チラシ画像のQRコードからお願いします。

令和7年度歴史散歩 旧陸軍登戸研究所史跡見学

3月14日、川崎市の明治大学生田キャンパスにある旧陸軍登戸研究所史跡の見学会に参加しました。戦時中、登戸研究所では極秘に風船爆弾、細菌兵器、偽札、インテリジェンス用兵器等の開発が行われていました。終戦後、関連資料はすべて焼却され、その実態は不明でしたが、川崎市中原平和教育学級の市民らの調査によって、登戸研究所の全容が明らかになりました。当日はキャンパス内に残る動物慰霊碑や明治大学平和教育登戸研究所資料館を見学し、資料館展示専門委員の渡辺賢二氏から詳しい説明をうかがいました。旧登戸研究所には全国の大学から科学者や技術者が動員されました。彼らはどのような思いで秘密兵器の開発に取り組んだのか。今回の見学会は、科学と戦争の関係について考える良い機会になりました。

             小池治 横浜国立大学名誉教授

           写真:明治大学平和教育登戸研究所資料館にて    

横浜ユネスコ協会特別講演会 /岩井文男在エジプト日本国大使「日本とエジプトのパートナーシップ」を開催しました!

 2026 年1月25日(日) 、オンラインにて岩井文男在エジプト日本国大使を登壇者にお迎えし、横浜ユネスコ協会特別講演会 『日本とエジプトのパートナーシップ』を開催しました!

 岩井文男大使は外交官の中でも現地に絶大な支持を持つアラビストとして長年中東における日本の国際協力、平和構築にご尽力されてきました。その岩井大使から日本国によるエジプトにおける文化外交、また、中東における平和構築の重要性についてご教示していただきました。

 参加者からは「教育問題に力を入れているのは新しい発見でした。岩井大使が保育園や幼稚園の現状を大変よくご存じのことも、びっくりでした。そういうところが、現地の人々の生活にまで心を配られた協力につながっているのだと分かりました。」「観光情報や折々のトピックスとして聞いてた情報から、日本とエジプトの具体的な支援と成果がどう影響しているのかがわかりました。歴史的にも地理的にも以前から興味を持っていた国の大使から現状を伺えて、何よりでした。」「以前JICAのGEM事業に少し携わったことがあり、今般の開館を嬉しく思っております。岩井大使から文化支援も含め日・エジプトの協力を網羅的にお話をお伺いでき、大変勉強になりました。また、エジプトの日本への期待はまだまだ大きいと再認識しました。」という感想をいただきました。

 申込者が70名となった本企画。岩井大使にはコロナ禍の2021年に鎌倉ユネスコ協会主催「アースデイ鎌倉」にご登壇していただきました。当時、感染症対策による大規模な人の移動や大学の活動、生活の営みの制限がある中、学生のみではなく、教職員自身が不安を抱える毎日であったが、(コロナ禍に落ち着きが見られた時期に)登壇のために一時帰国してくださった岩井大使の講演は言葉に出来ないほど、学生への希望を与えてくださり、また企画した私自身にとっても励みとなりました。

 アースデイ鎌倉から5年後の企画として、中東情勢が深刻な状況の中、再び岩井大使に登壇をしていただきましたが、長年、日本と中東の平和構築のために現地でご活躍されている大使による鋭い分析、また大使が発せられる言葉と言葉の秒間からも歴史深いアラブの重みと深さも感じ取ることができました。

 お忙しい中、ご登壇してくださった岩井文男駐在エジプト日本国大使、毎日調整をしてくださった同大使館の館員、横浜ユネスコ協会関係者らに心より感謝申し上げます。

          (文責:堀尾 藍)
 
 

<登壇者紹介>

岩井 文男(いわい ふみお)大使

1960(昭和35)年9月13日生まれ

1984(昭59)年3月 京都大学法学部卒業

1984(昭59)年4月 外務省入省

在エジプト駐箚特命全権大使(現職)。在イラク大使館特命全権大使、国際平和協力本部事務局長、在サウジアラビア駐箚特命全権大使等を歴任。長年、外交官として第一線で国内外の平和構築にご尽力。

岩井文男在エジプト日本国大使の特別講演会を開催!

明けましておめでとうございます!

新年の企画として、特別講演会を開催します。

ぜひ、ご参加ください。

参加申込みはコチラから!

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdmjewYXXWlF-Tb2LC1pH8x-bEwPV8mxXBcgGE0Db25rcR1CQ/viewform?usp=header

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企画名:横浜ユネスコ協会特別講演会

「日本とエジプトのパートナーシップ(仮)」

開催⽇時:2026 年1月25日(日)  18時半〜20時(開場:18時)

開催場所: 横浜市開港記念会館

登壇者:岩井文男 駐エジプト日本国大使

会場について https://www.kaikokinenkaikan.com

<対象> 中高校生等。学生・大学院生、 NGO・国際機関 関係者、一般等

<参加人数>40名 (先着)

<開催方法> 対面

<参加費>無料

主催:横浜ユネスコ協会

11月9日 E-waste の入門的セミナー実施報告

 電子廃棄物(E-waste)のセミナーを11月9日、横浜市栄区の地球かながわアースプラザで行いました。小島さんからe-Waste(電子廃棄物)の基本的な、グローバル視点の知識の講義があり、その後MAGO MOTORS JAPAN株式会社の岩田きよらさんよりガーナのスラム街におけるe-Wasteの処理現状を伝えてもらいました。
 その後、みんなで質疑応答。全員がE-wasteに対しての問題意識を向上させたのと同時に、ガーナの惨状について驚きを隠せなかったようです。
 2名の意識の高い高校生も参加しました。実りの多いセミナーでした。

7月19日 アフリカの平和と未来を考える 結了報告

TICAD9パートナー事業ユネスコ平和セミナー「アフリカの平和と未来を考える」
日時:2025年7月19日(土)14:00~16:00
会場:横浜市開港記念会館4号室
参加人数:23名

実施概要
 2025年8月に横浜市で開催されるTICAD9(第9回アフリカ開発会議)のパートナー事
業として、横浜ユネスコ協会主催ユネスコ平和セミナー「アフリカの平和と未来を考える
」を開催しました。SDGsの達成期限が迫るなか、アフリカでは紛争による人道危機が深刻
化しています。そこで本セミナーでは、専門家による講義とアフリカ人留学生の意見をも
とに、アフリカの平和構築において日本がなしうる貢献について議論を行いました。

実施内容
セミナーの前半では、横浜国立大学名誉教授の小池治氏から「アフリカにおける人道危
機」と題する基調講義がありました。小池氏によれば、紛争や気候変動から人道支援が必
要な人口は世界で3億人に達しており、とくにアフリカでは難民や国内避難民が急増して
います。紛争の根本原因の一つである民族対立を克服するためには、多様性・公平性・包
摂性を理念とする「インクルーシブ・コミュニティ」の構築が鍵になります。この点で、
日本の「まちづくり」の経験を伝えることは大きな貢献になると述べました。
 セミナーの後半では、横浜国立大学で学ぶアフリカからの留学生(ウガンダ、コートジ
ボワール、エチオピア、南スーダン、ルワンダ)からアフリカの平和構築についてショー
トプレゼンテーションがありました。留学生からは、国内における地域間不均衡、鉱物を
めぐる紛争、選挙制度への信頼性等の問題が指摘され、伝統的な和解制度の有用性や地方
政府の行政能力向上の重要性が述べられました。会場からも多くの質問が寄せられ、活発
な議論が交わされました。

実施効果
セミナーにはアフリカ支援に取り組んでいる団体、国際協力を学んでいる大学院生、一般
社会人など多様な人々が参加され、アフリカの人道危機の現状と平和構築において日本が
果たしうる貢献について広く問題意識を共有することができました。

なお、本セミナーの実施に当たっては、鎌倉ユネスコ協会、一般社団法人アフリカ協会、
国際開発学会横浜支部の後援をいただきました。

性的マイノリティとその背景を知る(済み)

~ゲイ当事者からの語り~

2025年 横浜ユネスコ平和みらい塾 その1
お申し込みは、チラシ内QRコードからお願いします。

6月29日 参加者12名
当事者からの体験談があり、とても内容的に濃いセミナーでした。
マイノリティが抱えるストレスは、計り知れないものがあるとわかりました。
(写真は許諾を得て掲載しています)



横浜ユネスコ協会では、引き続きこうしたテーマの啓発に努めてゆきます。


横浜ユネスコ協会「古典講座」へのお誘い


日時 毎月第 2 木曜 午前 10 時から 12 時 (途中休憩あり)
場所 かながわ県民センター
会費 1500 円

横浜ユネスコ協会の「古典講座」として昭和 55 年から毎月 1 回、今まで途絶えること
なく続いてきました。取り上げる作品は、参加者のリクエストや流行にあわせて選び、文
字は大きく読みやすいテキストをオリジナルで作成しています。
本文の音読から内容の解説をしますが、当時の生活習慣や時代背景などドラマや映画作
品を見るのにも役立つ小話から、参加者の皆様の思い出話へと広がるリラックスモードの
講座です。
2024 年度は「紫式部日記」を読み、大河ドラマの内容と比べてみたり、歴史作品の舞
台に関係した文書に挑戦したり、その時々でテキストも変わります。
今までも大長編『平家物語』を読みとげ、一筋縄ではいかない『古事記』の音読に挑戦
し、複雑な南北朝の人間関係を読みといてきました。
現在は優しく穏やかな「中務内侍日記」を読んでいます。題名だけは知ってるというも
のや、なかなか手に入りにくい作品に触れていただく機会でもあります。
ユネスコ会員のみならずご参加いただけますので、「声に出して読みたい日本語」を楽
しみたいと思われましたら、いつからでもご参加ください。

講師 東 順子(大正大学表現学部教授)

令和7年 横浜ユネスコ茶会 三渓園

3月9日、横浜三渓園白雲邸にて、毎年恒例の横浜ユネスコ茶会が開かれた。当日は晴天に恵まれ、薄茶席・立礼席 各5席、総数100名の参加があった。席主は、薄茶席 井上宗陽先生、立礼席は北川宗知先生。
当茶会において売上金から経費をさし引いた残余の中から、金5万円のご寄付をいただいた。大変ありがたく頂戴いたします。全額を日本ユネスコ協会を通じ、世界遺産活動に寄付させていただきます。
 日本古来の伝統形式の中で行われました。横浜ユネスコ協会主催ということで、茶碗に横浜の風景のが絵が描かれたものなどを使っていただき、とても厳格の内 華やいだお茶会でした。また来年もお願いするつもりでいます。

<席主より>
この度は横浜ユネスコ茶会のお席を持たせていただき、ありがとうございました。
茶道裏千家の先代御家元鵬雲斎が親善大使を務めている日本ユネスコ協会に横浜ユネスコ協会を通じてお役に立つ機会をいただきとても光栄でした。
日本古来よりの建造物や美術、文化を大切にされた原三渓の三渓園にて、100名あまりのお客様に抹茶を差し上げ、「社会貢献をしながら、ゆっくりお茶が楽しめました」とのお声をお客様よりいただきました。嬉しいことです。

2025年度 平和みらい塾 暫定スケジュール

いつも、横浜ユネスコ協会の平和みらい塾にご関心を示していただき、ありがとうございます。
2025年度(2025年4月~2026年3月)の、セミナーの企画を報告します。日時、場所の決まったものもあれば、ジャンルだけが決まったものなどいろいろですが、おおむねこんなことをしていきます!宣言だと思ってください。

企画、運営を手伝っていただけれ方、大歓迎です。老若男女を問わず。



これらに加えて、地球環境の問題(ファストファッションによる地球破壊、電子廃棄物など)、核兵器禁止から廃絶、といったテーマも行いたいテーマです。
持ち込み企画歓迎です。