2023年12月23日(土) 世界平和のために私たちができること「核兵器ユース討論会」

2023年12月23日(土)、中・高・大学生様々なユースが集まり、私たちの未来について話し合う「ユース討論会」が行われました。

横浜ユネスコ協会理事長である小島政行さんが核兵器の歴史について登壇され、その後、学生代表理事である、フェリス女学院大学 国際交流学部 3年 渡邉真央さんが、現在の防衛事情や日米の関係について登壇されました。

今、自分たちが生きている環境に感謝すると同時に、世界では大変なことが起こっている、そして、このまま何もしなければ、もっと悲惨な状況に陥ってしまう恐れがあることを、参加者は学びました。

そして、主に3つのグループに分かれ、平和な世界を目指すためには何をするべきか。私たちはこれからどのような声を上げていけばいいのか、話し合いが行われました。

学生たちの意見

「まず、自分たちが、国際事情や核兵器の行使について理解しなければならない。そして、自分たちが学ぶだけでなく、周りの人に伝えていく必要がある」

「全世界から核兵器を無くすというのが大きな目標で、そのためには、毎回しっかり選挙に行く、ユネスコなどNGO団体に入るなどして、実際にアクションを起こし、自分たちの世界を守りたい!という姿勢を自ら示していく」

「ニュースや新聞を見ない人が増えたため、SNSを使い、(常識的な範囲で)国際事情や世界で起きている現状を共有し、一人でも多くの人に関心をもってもらいたい」

「面倒臭がらず、世論調査に協力する」

学生たちが自分の未来に責任を持って話し合いをしている姿に胸を打たれる大人も多かったはずです。私たちの未来がより良いものになりますように、、、🕊